CREATE, INSERT, UPDATE, DELETE, SELECT

テーブルを作る:CREATE

  • テーブルを作成するには「CREATE TABLE」構文を使います
  • テーブル名に続いてそのテーブルに準備するフィールドとその型を指定していきます


CREATE TABLE テーブル名(フィールド1 型, フィールド2 型・・・)


CREATE TABLE my_items (id INT, item_name TEXT, price INT);


データを挿入する:INSERT

  • 作ったテーブルにデータを挿入するには「INSERT」構文を使います
  • ここでは「SET」を使った書式を使用します


INSERT テーブル名 SET フィールド名1=値, フィールド名2=値・・・;


INSERT テーブル名(フィールド名1, フィールド名2・・・)VALUES(値1, 値2・・・);


INSERT INTO my_items SET id=1, item_name='いちご', price=200

※priceは「INT」なので「'」は、不要。


SQL文を使う上での注意

スペースを取るべき場所と省略できる場所

  • 単語間にはスペースが必要


文字列は「'」または「"」で囲む

  • 基本的には「' シングルクォート」を使う


行の最後に「;」

  • 行の最後は「; セミコロン」で終わらせる

データを更新する:UPDATE文

  • 条件文を使います
  • ここでは最も簡単な条件文を使用します


UPDATE テーブル名 SET フィールド名1=値, フィールド名2=値・・・ WHERE 条件文;


UPDATE my_items SET price=180 WHERE id=1;


SET以降は、変更するフィールドだけ記述する
  • WHERE以降の構文が「条件」となる

データを削除する:DELETE文

  • 挿入したデータが不要になった場合には削除することができます
  • 削除には「DELETE」を使います


DELETE FROM テーブル名 WHERE 条件文


DELETE FROM my_items WHERE id=1;


データを検索する:SELECT文

  • 検索には「SELECT」を使います


SELECT フィールド名1, フィールド名2・・・FROM テーブル名 WHERE 条件文;


SELECT id, item_name FROM my_items WHERE id=1;



以下のように記述すると、すべてのフィールドが表示されます。

SELECT * FROM my_items WHERE id=1;

※「* アスタリスク」は、「すべて」という意味をもつ記号です。