色調補正

補正(写真をきれいに)

デジタル処理できる範囲で、人間が見てきれいと感じる程度に変化させます。

  1. 正しい色に戻す
  2. 美しい色にする



色調補正の基本

  • 色は「光」です
  • 光を捉えている写真がきれいな写真ということになります
  • カメラという機材を使って光を写し取られた写真には、その機材の特性が現れます
  • その特性を、人間が「目」で見た印象(情報)が、「美しい」という言葉に表現されます
  • つまり現実世界と同じような「光の世界」が再現されていれば「美しい」ということが伝わることになります
コンデジ(コンパクトデジタルカメラ)の特性
  • 光の受け取る量が少ないため、常に暗めの写真になってしまう
  • 焦点が一つではないことにより、遠近感が損なわれてしまう
Web画像の補正
  • 基本的に、暗めの写真を明るくして「色」の再現率を良くしていく


Web画像の補正 - 基本手順

注意点
  • 色調補正を行うと、画像の階調が変化するため、元に戻せなくなる場合があります
  • 調整レイヤーを利用するか、レイヤーを複製してから行うようにします

調整レイヤー

  • 非破壊編集
  • 新規調整レイヤーに補正を適用する



《元画像》

  • 新規調整レイヤー「明るさ・コントラスト」を追加



  • もう一度、新規調整レイヤー「明るさ・コントラスト」を追加