ActionScriptの種類

アクションの種類

アクションには2種類の記述の方法があります。

  1. オブジェクトアクション
  2. フレームアクション

※ActionScript3.0は、フレームアクションのみ

オブジェクトアクション

  • ムービークリップやボタンに直接割り当てる
  • 記述したアクションは、そのインスタンスにだけ作用する
  • どのオブジェクトが何を実行するのか、直感的にわかりやすい
  • あとで見直したとき、どのオブジェクトにどんなアクションを書いたのかわからなくなりやすい
  • アクションに制限がある
オブジェクトアクションの書き方
  • ステージ上のインスタンスを選択し、アクションパネルに記述する

フレームアクション

  • メインのタイムラインもしくはムービークリップのタイムラインのキーフレームに書き込む
  • ターゲットパスを多用するため、どのインスタンスに何を実行させるのかわかりにくい
  • アクションに制限がない
フレームアクションの書き方
  • アクションの記述用レイヤーを作成
  • タイムラインの空白キーフレームを選択し、アクションパネルに記述する

アクションパネル

初心者は、いま書いているActionが「フレーム」になのか「オブジェクト」になのかがわからないときがあります。
まず、「アクションパネルの左上」に注意してみましょう。


フレームアクション


オブジェクトアクション



初心者の記述ミスの原因は、記述しているところが「フレーム」か「オブジェクト」かを確認せずに記述をはじめることです。