テキストエディタ Sublime Text

Sublime Text

  • WindowsMacLinux 三大プラットフォームで動きます
  • 1ライセンスで$59 (約4600円ぐらい)


特徴

Multiple Selections
  • ctrlキー(Macならcmmand)を押しながら、複数ヶ所を同時に選択して編集することが出来ます(通常デスクトップやアプリケーション全般が共通しています)
  • ctrl+D (次のキーワードを追加選択)
  • ctrl+/ (コメントアウト)


SoftUndo
  • 「選択」「カーソルの位置」なども戻すことができる、便利な「戻る」機能が搭載されております
  • ctrl+U (undo)


Goto Anything
  • プロジェクト内の欲しいファイルをリアルタイムでプレビューしながら、スピーディーに探すことが可能です
  • 曖昧検索なので、検索に使うキーワードはファイルの一部でも問題なく、しかもよく使われるファイルは候補の先頭に来るので、非常に使い易い
  • Goto Anythingパネルを出すショートカットは(ctrl+P)
  • Goto Anythingパネルでこんな記号が使える↓
  • 「@」でシンボル(IDとか関数とか)を検索 (ctrl+R)
  • 「 : 」で指定の行にジャンプする (ctrl+G)
  • 「#」でファイル内の文字列を検索例えばこんな組合だって可能(例 index.css:400 - index.cssファイルの第400行目という意味)


Command Palette
  • 「ctrl+shift+P」でCommand Paletteを呼び出し、コマンドを探して実行


Minimap
  • SublimeTextの右側にコードの縮小図が表示されてて、全体のコードのどこに位置しているか俯瞰できる
  • ドラッグやクリックで所定の場合に移動もできて便利!
ファイル管理
  • 通常のIDEと違い、Sublime Textはプロジェクト単位で管理することを強要せず、単体のファイルをそのまま開けます
  • ファルダを画面内にドロップすれば、左側のサイドバーに追加されます
Hotsave
  • ファイルを編集した状態でエディタを終了させようとすると「保存しますか?」という確認が出ずにそのまま終了します(勝手に自動保存されたわけではなく、次回、エディタを立ち上げたときに最後に編集された状態が復元されるというわけです)

Sublime Textの機能設定

  • 設定には「default(初期設定)」と、「user(ユーザー設定)」があります
  • 設定を行うときには原則として、userのほうを編集します
  • 開いたら、設定ファイルに下記のようなテキストを書き込んで、保存すれば設定できます


{
	"font_size": 18.0,
	"highlight_modified_tabs": true,
	"scroll_past_end": true
}


設定ファイルはJSONで書かれています。



JSON(ジェイソン、JavaScript Object Notation)

  • JavaScriptにおけるオブジェクトの表記法をベースとした軽量なデータ記述言語

{
  "キー": "値",
 "name": "John Smith",
 "age": 55 //数値はダブルクォーテーションで囲まない
}

プラグインのインストー

  • SublimeTextのプラグインpythonで書かれており、「Package」とも呼ばれています
  • プラグインの一個一個はフォルダでまとめられていて、Preferences -> Browse packages ですべてのプラグインを確認できます


プラグインのインストール方法(通常の場合)
  • Preferences -> Browse packages でプラグインを格納するフォルダを開き、ネットからダウンロードしてきたフォルダを入れて、再起動
Package Controlによるプラグインのインストール方法
  • 「View -> Show Console」 をクリックし、コンソールを開き、下記のコードをコンソールにコピペして、Enterを押すとインストールが開始されますので、終わったら再起動します

import urllib2,os; pf=’Package Control.sublime-package’; ipp=sublime.installed_packages_path(); os.makedirs(ipp) if not os.path.exists(ipp) else None; urllib2.install_opener(urllib2.build_opener(urllib2.ProxyHandler())); open(os.path.join(ipp,pf),’wb’).write(urllib2.urlopen(‘http://sublime.wbond.net/’+pf.replace(‘ ‘,’%20′)).read()); print ‘Please restart Sublime Text to finish installation’



再起動後、ctrl(cmmand)+shift+Pでコマンドパレットを開き、「install」とタイプしEnterキーを押すと、Package Controlの項目が新しく追加されたことが確認できる


その他のオススメプラグイン

SublimeCodeIntel

  • 関数・変数が定義されているところにジャンプする


Phoenix Theme

  • SublimeTextをさらにお洒落にしてくれるテーマ


SublimeLinter

  • HTML,CSS,PHP,JS等々のリアルタイム文法チェックを可能にしてくれる


Bracket Highlight

  • htmlのタグ、jsの括弧のペアをハイライトしてくれる


Side Bar Enhancements

  • サイドバーの強化


Docblockr

  • 関数のコメントを自動生成


Clipboard History


SFTP

  • FTPでのアップロードをSublime Textだけでできる


WordPress


ApacheConf.tmLanguage

  • Apache Confファイルの文法ハイライト


ZenCoding

  • 略称でHTMLやCSSを記述できるもの


abacus

  • イコールとかコロンとかを綺麗に揃える


AutoFileName

  • imgタグやcssなどで、パスを入力する時に、ファイル名を補完してくれる素晴らしいプラグイン
ショートカットキー

Windows Mac コマンド
ctrl+u command+u soft undo(カーソルの移動、文字列選択なども含めた「戻る」)
ctrl+space command+space 補完候補を表示
ctrl+shift+k ctrl+shift+k カーソルが止まっている行を削除
ctrl + shift+ enter command + shift+ enter 一つ上の行に改行を追加
ctrl+enter command+enter 一つ下の行に改行を追加
ctrl+shift+up ctrl+command+up 行を一行上に移動
ctrl+shift+down ctrl+command+down 行を一行下に移動
ctrl+d command+d 一回で単語を選択、二回目から選択中の文字列を検索して順次選択
ctrl+k,ctrl+d command+k,command+d 一番最後に選択された文字列をスキップする
ctrl+alt+2 command+option+2 画面を2カラムに分割
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