確認テスト(2)

Q1
  • 以下のスクリプトで実行をすると、どのような結果が表示されますか?
<script>
  var x = 'ABC';
  if (x != 'ABC') {
    console.log('OK');
  } else {
    console.log('NG');
  }
</script>
Q2
  • 以下のスクリプトで実行をすると、どのような結果が表示されますか?
<script>
  var x = 10;
  if (x === '10') {
    console.log('OK');
  } else {
    console.log('NG');
  }
</script>
Q3
  • 以下のスクリプトで実行をすると、どのような結果が表示されますか?
<script>
  var x = 10;
  var y = 20;
  if (y >= 10 && x > y) {
    console.log('OK');
  } else {
    console.log('NG');
  }
</script>
Q4
  • 以下のスクリプトで実行をすると、どのような結果が表示されますか?
<script>
  var x = 'C';
  switch(x) {
    case 'A':
      console.log('A');
    case 'B':
      console.log('B');
    case 'C':
      console.log('C');
    case 'D':
      console.log('D');
    default:
      console.log('E');
  }
</script>
Q5
  • switch文において、if文のelseと同じ役割を果たすキーワードはなんですか?
Q6
  • 以下のスクリプトで実行をすると、どのような結果が表示されますか?
<script>
  var x = 'Z';
  switch(x) {
    case 'A':
      console.log('A');
    case 'B':
      console.log('B');
    case 'C':
      console.log('C');
    case 'D':
      console.log('D');
    default:
      console.log('E');
  }
</script>
Q7
  • 以下のスクリプトで実行をすると、繰り返しは何回行われますか?
<script>
  var a = 0;
  while(a < 3) {
    a++;
  }
</script>

Q8
  • 以下のスクリプトで実行をすると、繰り返しは何回行われますか?
<script>
  var a = 3;
  while(a < 3) {
    a++;
  }
</script>

Q9
  • 以下のスクリプトで実行をすると、繰り返しは何回行われますか?
<script>
  for (var i = 5 ; i > 0 ; i--) {
    console.log(i);
  }
</script>
Q10
  • 配列fruitsの要素を一覧表示するスクリプトになるよう、空欄(A)(B)を埋めなさい
<script>
  var fruits = ['りんご', 'みかん', 'パイナップル', 'ぶどう', 'バナナ'];
  for (var i =(A); i <(B); i++) {
    console.log(fruits[i]);
  }
</script>
Q11
  • 以下のスクリプトで実行をすると、繰り返しは何回行われますか?
<script>
  var number = { a:100, b:200, c:300, d:400};
  for (var key in number) {
    console.log(number[key]);
  }
</script>
Q12
<script>
  var user = { name: '山田太郎', age: 25, height: 170 };
  for (var x (A) user) {
    console.log(user(B));
  }
</script>
Q13
  • 以下のスクリプトで実行をすると、どのような結果が表示されますか?
<script>
  for (var i = 1; i <= 10; i++) {
    if(i > 5) {
      break;
    } else if (i % 3 == 0) {
      continue;
    }
    console.log(i);
  }
</script>
Q14
  • 以下のスクリプトで実行をすると、どのような結果が表示されますか?
<script>
  for (var i = 1; i <= 10; i++) {
    if(i % 2 == 0) {
      break;
    }
    console.log(i);
  }
</script>
Q15
  • 以下のスクリプトで実行をすると、どのような結果が表示されますか?
<script>
  for (var i = 1; i <= 10; i++) {
    if(i % 2 == 0) {
      continue;
    }
    console.log(i);
  }
</script>
Q16
  • 以下は、受け取った引数をコンソールに表示する関数です
  • この関数を呼び出し、コンソールに"ABC"と表示するにはどのように記述すれば良いですか?
function func(x) {
  console.log(x);
}
Q17
  • ある関数内で、変数 X の値を戻り値として返す文はどのように記述しますか?
Q18
  • ある文字を文字コード番号に変換することを何と呼びますか?
Q19
  • parseInt関数で数値型への変換ができなかった場合、戻り値として返される値はなんですか?
Q20
<script>
  var x = 10;
  function func() {
    var y = 10;
    console.log(x + y);
  }
  func();
</script>
Q21
<script>
  function func(x) {
    y = 10;
    console.log(x + y);
  }
  func(20);
</script>
Q22
  • 以下のスクリプトを実行すると、どのような結果が表示されますか?
<script>
var n = parseFloat('10.5');
if(!isNaN(n)) {
  console.log('OK');
} else {
  console.log('NG');
}
</script>
Q23
  • 以下のスクリプトを実行すると、どのような結果が表示されますか?
<script>
var x = 10;
function plus() {
  x += 20;
}
plus();
console.log(x);
</script>
Q24
  • 以下のスクリプトを実行すると、どのような結果が表示されますか?
<script>
var x = 10;
function plus(x) {
  x += 20;
}
plus(x);
console.log(x);
</script>
Q25
  • コンソールに「こんにちは」と表示する関数を実行するスクリプトを、空欄(A)を埋めて完成させなさい
<script>
function (str) {
    console.log(str);
})(A);
</script>

回答例

A01
  • 条件式の内容は「xに代入されている文字が 'ABC' ではない」です
  • xに入っているのは 'ABC' なので、結果は falseになります


A02
  • イコールが3つ繋がると「データの型」まで含めて一致するかどうかをチェックします
  • 数値型の 10と文字列型の 10を比較しているので、 else以降のブロックが実行されます


A03
  • 条件式の内容は「yが 10以上でかつ、xが yよりも大きい」です
  • yが 10以上という条件は満たしていますが、xは yよりも小さいため結果は falseとなります


A04
  • swtich文では、break文がない限り、値が一致したcaseキーワード以降の処理をすべて実行します


A05
  • default
  • caseで指定されたどの値にも一致しなかった場合に実行されます
A06
  • どの値にも一致しなかった場合は defaultキーワード以降の処理が実行されます
  • if文の elseキーワードと同様の役割です


A07
  • 3回
  • aの値が1、2、3と変化していきます
  • aが3になると、次の繰り返し処理へ進んだタイミングで「aが3未満」という条件を満たさなくなり、繰り返しを抜けます


A08
  • 0回
  • 最初からaの値が3なので、「aが3未満」という条件を満たすことがなく、ブロック内は実行されません


A09
  • i が5から始まり、0よりも大きい間繰り返します
  • 繰り返すたびに iの値が1減算されます


A10
  • インデックスは0から始まるので、カウンタ変数の初期値も0にします
  • インデックスの最大値は配列の要素数「-1」となるので、カウンタ変数の値が配列の要素数未満の間繰り返すようにします
<script>
  var fruits = ['りんご', 'みかん', 'パイナップル', 'ぶどう', 'バナナ'];
  for (var i = 0; i < fruits.length; i++) {
    console.log(fruits[i]);
  }
</script>


A11


A12
  • (A) in
  • (B) [x]
  • 連想配列の要素を1つずつ処理するには、for-in文を使います
  • 変数xには連想配列が持つキーの内いずれかひとつが代入されます


A13

iが5よりも大きくなると繰り返しを終了します
また、iが3で割り切れるときは次の繰り返し処理へ進みます


A14
  • i が1から10までの間繰り返す for文の中で、i が2で割り切れたときに繰り返しから抜ける
  • 最初に iが2で割り切れるのは2回目なので、それ以降の繰り返し処理は実行されません


A15
  • i が1から10までの間繰り返す for文の中で、i が2で割り切れたときに次の繰り返しへ進む
  • continue文が実行されると実行中の処理を中断して次の繰り返し処理へ進むので、コンソールへの出力はおこなわれません


A16
  • func( 'ABC' );
  • ()内には、引数として渡す値を記述します
  • 数値や文字列、変数や配列なども可能です
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="UTF-8">
<title>JavaScript:関数</title>
<script>
function func(x) {
  console.log(x);
}
</script>
</head>
<script>
  func( 'ABC' );
</script>
</body>
</html>
A17
  • return x;
  • 戻り値の指定には「return文」を使います
A18
A19
  • NaN
  • 数値ではないことを表す特殊な値です
  • isNaN関数でNaN値かどうかを調べることができます
A20
A21
A22
  • OK
  • 文字列型の「'10.5'」を数値型の「10.5」に変換しています
  • parseFloat関数を使うと小数点以下の値も得ることができます
  • isNaN関数は、指定された値がNaNのときにtrueを返す関数です
  • この場合、戻り値はfalseになります
  • !演算子によって論理値が反転し、if文の条件式の結果はtrueとなります


A23
  • 変数xはグローバル変数です
  • plus関数内で xに20を加算しているので、値が30に上書きされます


A24
  • plus関数の引数xはローカル変数です
  • グローバル変数xと同じ名前ですが、別物です
  • plus関数内での加算処理はローカル変数xに対しておこなっています
  • よってグローバル変数xの値は変化しません


A25
  • 定義した関数をすぐに呼び出して実行する(即時関数)
  • 後ろの丸括弧内に指定した値が引数として渡されます
<script>
  (function(str) {
    console.log(str);
  })( 'こんにちは' );
</script>