受講の準備
心構え
- 6ヶ月の時間を有効に使うためのスケジュールを立てる
- ちょっと無理そうでも「こうなりたい」というイメージを持つ
- そうなるためには、何が必要か調べてみる
- やるべきことを書きだしてみる
- そして1日の時間の中でいつ実践するかを計画する
脳は人それぞれに個性を持っている
この「大脳新皮質」には、あなたが望むことを学習したり、覚えたりするのに必要なすべての能力を備えています。
もちろん、違いを誇張しすぎることは禁物です。
現在では、右脳・左脳の機能を分けて考える事自体が間違いだということが定説になっています。
わたしたちの脳は複雑で、厳密なカテゴリーに区別することはできません。
実際に脳が物事を捉えるときには、左脳も右脳も同時に使います。
長い時間をかける学習の中で、傾向がみつかるにすぎません。
線型思考
- 一歩一歩着実に情報を構築するのを好む
球型思考
- テーマの全体像から見ようとする
線型から球型への変換
「HTMLが覚えられない」「CSSは難しい」という言葉も、この線型学習で勉強した結果です。
積み重ねなので、ひとつわからなくなると、その先に進めないということになってしまうのです。
いま自分が学習していることを「図解化」してみましょう。
視点を変えると、やみくもに覚えるだけが学習ではないことがわかります。
感情と学習の関係
- 不安なとき脳の力は低下します
- 心配事を抱えているときも何も吸収できません
- リラックス状態の時に脳は力を発揮します
学習効果が得られない3つの理由
- 自信の欠如
- 学習に対する体系的な取り組みの欠如
- 自分にあった学習スタイル、幅広い知能を活用する方法を知らない
学習の6つの段階
- 成功をもたらす心の準備
- 事実を手に入れる
- 意味の探求
- 記憶の活性化
- 学んだことを試してみる
- 学習の仕方を振り返る
誰しも最初は「他者」をすごいと思ったり、嫉妬したり、コンプレックスを持ったりします。
しかし、この訓練は「自信をもって人前にでることができる自分になること」が目的です。
- 「独特」「新型」「前向き」を志すこと
- 「答える力」よりも「問う力」を磨くこと
- 才能よりも訓練(好きなことならいくらでも練習できる。精神の運動神経が必要)
- バラバラな世界を、小さくても良いから自分をとおして再構築することを目指す
想像力は、自分の世界をフィールドワークすることで見つける
- 面白いことは、必ずしも自分の「内」にあるのではなく、現実世界の中にある
- 考えるより、まずやってみる(やる前に、イメージすることは忘れずに)
- リアリティの実感の上にたってモノをつくること
点と点を繋げるには
自分を大切にする
- 自分を大事にする姿は、他人に伝わる
愛車をていねいに扱うように、自分自身にも心を配る。ピカピカなクルマなら他人も大切に扱ってくれるように、自分を大切にしている人には、ていねいに接してくれるもの。周囲の人間の影響は想像以上に大きいものだ。
不安と向き合う
- できないことはできないと素直に認めて
「自分はできる!」と思えればいいが、そうでない場合は、「できる!」と思い込もうとしないほうがよい。不安を書き出したり、信頼できる人に相談することが重要。あえて不安を露呈することで、実力が発揮できるようになる。
運がいい人の真似をする
- なりたい人物の考え方に近づく
成功している人や、こういう人になりたいというロールモデルがいたら、話し方や考え方、ファッションや持ち物まで、ありとあらゆることを真似してみるといい。やっていることを真似しているうちに、脳の回路も似てくる。
毀誉褒貶(きよほうへん)に惑わされない
- 運がいい・悪いは、自分で決めること
「自分にとっての幸せは何か」というものさしがなく、世間の評判に流されて生きていると、いつまでたっても幸福感に満たされない。運がいい・悪いは「自分なりの幸せのものさし」次第。定義が決まれば、心は乱されない。
常に夢を思い描く
- センサーを働かせて幸運の矢をキャッチ
明確な夢がなければ、幸運の矢が目の前に来ても、キャッチできないどころか気づかずに見過ごしてしまう。夢をかなえる人、セレンディピティを発揮できる人は、夢や目標がかなった状態をいつも頭のどこかで思い描いている。