基本操作と描画
Flashの画面構成
画面の表示サイズを切り替える
- 表示比率を切り替える
- 100%で表示 [Ctrl+1]
- ステージ全体を表示 [Ctrl+2]
- すべて表示 [Ctrl+3]
- 表示位置を左上に固定する「ペーストモード」 [Ctrl+Shift+W]
ルーラを表示する
ルーラからガイドを表示させる
ルーラ目盛り部分からステージ上にドラッグするとガイド線が表示されます。
(Illustratorなどと同様の使い方です。)
描画
ツールパネルの基本的な使い方
- ツールを選択する
- カラーやオプションを選択する
ツールパネル
Illustratorなどと使い方は同じです。
注意が必要なことは、矩形ツールの設定を「オブジェクトの描画」をONにしていることで、グループとして描画され次のステップに進みにくい場合があることです。
最初から「グループ」として描画される場合、以下の「オブジェクトの描画」がONになっています。OFFにすると通常の描画ができるようになります。
鉛筆ツールのオプション
- ストレート
- スムーズ
- インク
というオプションがあります
- ストレートやインクで線を描くと、描き方によっては少しガタガタした線になってしまうことがあり、ガイドレイヤーの線として描くと思い通りの動きにならないことがありますので、注意しましょう
シンボルとインスタンス
シンボル
- Flashのアニメーション内で使用する「オブジェクト(部品)」
- シンボル化されたオブジェクトは、ライブラリに保管されて、そこからいつでも取り出すことができます
- ライブラリからステージ上にドラッグ&ドロップすることで使うことができます
シンボルの種類
ムービークリップシンボル
- ActionScriptで制御できる
ボタンシンボル
- 「アップ」「オーバー」「ダウン」「ヒット」という特別な意味を持ったフレームを持つシンボル
グラフィックシンボル
- 静止画像をそのままシンボル化し、タイムラインを使って動かすときに使う
フレームとキーフレーム
- 1フレーム目には、最初から「空白キーフレーム」が挿入されています
- そのままステージにオブジェクトを配置すると、○が●に変化します
フレーム
- アニメーションのひとつひとつの「コマ」のこと
- タイムラインの一つのマス目が1フレームとなり、フレームが右方向に進むほど、時間が経過していることを示す
- アニメーションは、フレームの状態が変化していくことで実現します
トゥイーンアニメーション
- トゥイーンアニメーションに対して、一つ一つのフレームに、パラパラアニメのように動きを設定していくアニメーションは「フレームアニメーション」と呼びます
- 「トゥイーン」とは、キーフレームとキーフレームとの間の動きを補完してくれる機能
- トゥイーンアニメーションには、「モーション」と「シェイプ」の2種類がある