ゲストブック作成 - 設計

ゲストブック

  • ホームページを訪れたゲストにメッセージを投稿してもらう
データベースの処理
  • 「何を」「何処に」「どのように」記述するかを決める

ゲストブックの構成

何を記述するか
  • 追加(CREATE)
  • 読み取り/表示(READ)
  • 変更(UPDATE)
  • 削除(DELETE)

データベース処理の3つのステップ

  1. データベースへの接続
  2. SQLの実行
  3. 実行結果の処理

実行されるSQL

  • データの表示(SELECT文)
  • データの追加(INSERT文)
  • データの変更(UPDATE文)
  • データの削除(DELETE文)

データの追加機能 メッセージの投稿
データの変更機能 メッセージの変更
データの削除機能 メッセージの削除
データの表示機能 メッセージの一覧表示、個別メッセージの表示

何処に記述するか
  1. ゲストブック・フォームに記述
  2. 記述内容の確認
  3. メッセージをデータベースに追加
どのように記述するか
  • 表示系の処理:データの表示(一覧表示、詳細表示)
  • 更新系の処理:データの追加・変更・削除

表示系の処理

  1. データベースへの接続
  2. SQLの実行(SELECT文を実行)
  3. 実行結果の処理(データの一覧表示など)

更新系の処理

  1. データベースへの接続
  2. SQLの実行(INSERT文、UPDATE文、DELETE文を実行)
  3. 実行結果の処理(エラー処理など)

データベースを設計

項目名 データ型 サイズ 制約 説明
m_id int   NOT NULL
auto_increment
PRIMARY KEY
データID
(主キー/連番)
m_name varchar 50 NOT NULL 名前
m_mail varchar 50 NOT NULL メールアドレス
m_message text   NOT NULL メッセージ
m_dt datetime   NOT NULL 書き込み日時

VARCHAR

  • VARCHARとはVARiable CHARacterのことです
  • 住所などのように、データによって長さが違う場合はVARCHARを設定します
  • VARCHAR場合、「a」1文字を格納するのに2バイト必要とします(1バイトでなく、2バイトなのは、長さを記録するのに1バイト使用しているから)

データベースとテーブル作成

  • データベース名「guestbook」

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  • テーブル名「message」、カラム数「5」

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