HTML5の基本的な文法

HTML5の基本的な文法

  • HTML5の文法は、基本的にHTML4.01と同じです
DTD(Document Type Definition):文書型定義



<!DOCTYPE HTML DTDの情報>


HTML5ではDTDの指定が不要

  • 今後はHTMLのバージョンがなくなり1つになるため
  • 2014年12月時点では、以下のいずれかの記述をすることが一般的です(どれを選択しても問題はありません)
<!DOCTYPE HTML>
<!DOCTYPE html>
<!doctype html>
metaタグは charset属性のみ
  • CSS」「JavaScript」記述のためのmeta要素は削除します


《HTML4.01》

<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=UTF-8">


《XHTML5》

<meta charset="UTF-8">
link要素・styke要素・script要素の属性は不要
  • type属性は削除します
空要素の閉じ方
  • 「<br>」と「<br />」どちらの記述も可能(混在していても文法上は問題はありません)
XHTMLは機械処理しやすくするため
  • XHTMLは、XML(Extensible Markup Language)で定義し直したHTML
  • タグを自由に定義できる
  • HTMLに比べてルールが厳密
  • XML宣言が必要
  • 名前空間が必要
  • Webページの情報をプログラムで読み取る
  • XMLサーバーというXMLを処理するためのプログラムを利用できる
HTML5では柔軟な書き方が許可されている
  • 属性値の「" "」を省略できる
  • 終了タグをを省略できる(2014年12月時点では、旧ブラウザ対策もあって省略の記述を利用することはありません)
<img src="" width=100 height=100>
<ul>
<li>項目
<li>項目
<li>項目
</ul>
XHTMLHTML5に吸収される
  • XHTMLは今後開発されません
  • 一部はHTML5に取り込まれました
  • XMLとしての書き方も可能