パソコン内部の処理とパソコンの使い方

処理の流れ

  • パソコン内部では「マイクロプロセッサー」を中心としてデータのやり取りが行われています
  • マイクロプロセッサーは、外部記憶装置のデーターをRAMに読み込み処理を行います
  • 処理した結果は、RAMに記憶させ必要に応じて外部記憶装置に書き込みます
パソコンの起動
  1. 電源を入れる
  2. マイクロプロセッサーは、ROMのプログラムを読み込み実行する
  3. マイクロプロセッサーの命令で、ハードディスクに記憶されているOSがRAMに読み込まれる
  4. マイクロプロセッサーは、RAMに読み込まれたOSを実行する
  5. OSが操作可能な状態になる
アプリケーションソフトの起動
  1. アプリケーションソフトを起動する
  2. マイクロプロセッサーの命令で、ハードディスクに記憶されているアプリケーションソフトがRAMに読み込まれる
  3. マイクロプロセッサーは、RAMに読み込まれたアプリケーションソフトを実行する
  4. アプリケーションソフトが操作可能な状態になる
ファイルを作成し、保存して閉じる
  1. ファイルを作成する
  2. マイクロプロセッサの命令で、作成したファイルはRAMに記憶される
  3. ファイルを保存する
  4. マイクロプロセッサーの命令で、RAMに記憶されているファイルがハードディスクに書き込まれる
  5. ファイルを閉じる
  6. マイクロプロセッサーの命令で、RAMに記憶されているファイルが削除される
アプリケーションの終了
  1. アプリケーションを終了する
  2. マイクロプロセッサーの命令で、RAMに読み込まれたアプリケーションソフトが削除される

トラブルシューティング

コンピューターのトラブル解決
  1. トラブルを確認する
  2. トラブルを再現する
  3. 電源やケーブルは正しく接続されているかを確認する
  4. 本体や周辺機器を再起動する
  5. ドライバーやサービスを確認する
  6. 役に立つヘルプやサポート情報がないか探す
  7. 専任の担当者やメーカー等に問い合わせる
  8. 指示通りに作業する
  9. トラブルが解消されたことを確認する
  10. 類似するトラブルを防止する
トラブルの前のメンテナンス
  • ハードディスクは、ホコリ等が積もらないよう常に掃除をする
  • マウス・キーボードも同様にホコリ等が入らないよう注意をする
メンテナンス
  • 本体や周辺機器の清掃


ハードディスクの管理

  • ファイルの整理(不要なファイルは削除する)


最適化(デフラグ

  • ハードディスクでファイルの保存・削除を繰り返していくと、次第にアクセス速度が低下します
  • これは、ファイルを保存できる領域が次第に不連続な領域になり、ファイルを見つけたり、保存したりする際の時間がかかるようになるためです
  • このファイルの断片化のことを「フラグメンテーション」と呼びます
  • 断片化の解消のためには「最適化(デフラグ)」を実行します
OSの機能とアプリケーションソフトの違い

デスクトップの使い方

デスクトップでやることの最も多い操作は、以下の2つです。

  1. デスクトップに新規フォルダーをつくる
  2. ファイルを別のフォルダーに移動する

ウィンドウの使い方

基本ショートカットキー


この3つは、データが必ず「クリップボード」に一時的に格納されます。
そのデータを利用することになります。

ファイル・フォルダーの操作と入力の練習

パソコンは単なる箱

なによりもまず、道具の基本操作は完璧にしましょう。
すべては、そのあとです。

  1. クリック・ダブルクリックの違いがわかる
  2. ドラッグとプレスドラッグの違いがわかる
  3. フォルダの開く・閉じるの操作はできる
  4. フォルダーの中にあるファイルを他のフォルダーに移動できる
  5. フォルダーに名前をつけて管理できる
  6. 過去のファイルをどこにしまったか探し出せる
  7. 必要なデータをバックアップできる
  8. 不要なデータを削除出来る

マウス&タイピングの練習

  • タイピングの練習
  • マウスの「プレス&ドラッグ」の練習が必須



マウスの動かし方、キーボードでの入力の仕方。
すべてが体験です。
できるまで練習をしましょう。