相対パスと絶対パス

相対パス絶対パス

  • ホテルの法則


「ホテルの法則」は存在しません。(授業内で説明します。)
このクラスでの「相対パス」の理解のための法則です。

相対パス(relative path)

ハードディスクなどでファイルやフォルダの所在を示す文字列(パス)の表記法の一つで、起点となる現在位置から、目的のファイルやフォルダまでの道筋を記述する方式。
起点となるフォルダを「.」で、上位フォルダを「..」であらわす。


ひとつ上の階層を表すには「../」を使います。

絶対パス(absolute path)

ハードディスクなどでファイルやフォルダの所在を示す文字列(パス)の表記法の一つで、装置内の最上位階層から目的のファイルやフォルダまでのすべての道筋を記述する方式。
フォルダの中の階層を、「/」(スラッシュ)を使って区切ります。


Webの場合、外部サーバーへのアクセスに利用される場合がほとんどです。

  • 例外的に「SEO効果」を狙って、ホームへのリンクを「絶対パス」にする場合もあります(現在では効果はありませんが、授業で事例を解説します。)