MySQLデータベースの作成
MySQLデータベースの作成
- MySQLに接続してデータベースを作成する
- CREATE DATABASE(データベース作成)
- USE(データベース選択)
- CREATE TABLE(テーブル作成)
- GRANT(ユーザー作成)
データベースの選択
コマンドプロンプト
- USE文は、作成したデータベースを利用するためのコマンドです
- ファイルを作成したら開かないと文章が書き込めないように、データベースも作った後、USE文を使って利用するデータベースを選択する必要があります
use tennis;
phpMyAdmin
- データベース「tennis」名前をクリックして選択
テーブルの作成
- bbsテーブルを作成
コマンドプロンプト
CREATE TABLE bbs ( id INT NOT NULL AUTO_INCREMENT PRIMARY KEY, name VARCHAR(255) NOT NULL, title VARCHAR(255), body TEXT NOT NULL, date DATETIME NOT NULL, pass CHAR(4) NOT NULL, ) DEFAULT CHARACTER SET=utf8;
ユーザー作成
- このデータベースにアクセスして操作できるユーザーを作成
- rootではなく、このデータベースのみを操作できるユーザーを作成し、PHPからのプログラムもそのユーザーでアクセするようにします
GRANT構文
- tennisデータベースを使うユーザー「tennisuser」を作成
- ユーザーを作成するには、GRANT構文を使います
- GRANT構文は、ユーザーに権限を与えるための構文です
- すでに存在するユーザーに対しては権限の付与を、存在しないユーザーに対してはユーザーの作成と権限付与を同時に行います
GRANT 権限 ON データベース名 . テーブル名 to 'ユーザー名'@'ホスト名'
IDENTIFIDE BY 'パスワード';
コマンドプロンプト
GRANT ALL ON tennis.* to 'tennisuser'@'localhost' IDENTIFIED BY 'password';
- GRANT ALL すべての権限を指定
- ON tennis.* tennisデータベースのすべてのテーブル
- to 'tennisuser'@'localhost' PHPとMySQLが同じサーバー内にある「localhost」にすべての権限をもつ「tennisuser」というユーザーが新たに作られる
- IDENTIFIED BY MySQLにログインするときのパスワードを指定する
※ユーザーが作成されたら、MySQL内部の一時データを削除するため、以下のように入力します。
FLUSH PRIVILEGES;
作成したユーザーの確認
- 再ログイン
コマンドプロンプト
mysql -u tennisuser -p
- パスワードを訪ねられる
- パスワードを入力して「Enter」キーを押す
続けて
USER tennis
DESC bbs;
- USEでtennisテーブルを利用できるようにする
- 「DESC テーブル名」とすることで、作成したテーブルの構造が表示されます