CSSの基本構造
CSSの役割
- CSS Cascading Style Sheets
- Webページの見た目を制御する
- CSSは、HTMLとセットで使われる(拡張子は、.css)
セレクタの基本
- セレクタの基本は、HTMLのタグ
- 同じタグで囲まれた情報はすべて同じスタイルになる
- オリジナルのセレクタを作ることもできる(classセレクタ、idセレクタ)
- classセレクタ、idセレクタのどちらを使ったらよいか迷ったときは、classセレクタを使います
- 子孫セレクタ(セレクタの部分に、親要素と子要素の要素名を半角スペースで区切って記述します)
CSSを記述する場所
- テキストP.65
- 外部ファイルに記述する
- headタグ内にstyleタグを設定する(エンベッド)
- HTMLタグに直接スタイルを記述する(インライン)
Webページで使われる単位
px (ピクセル) |
ディスプレイの表示単位のpxを使って設定する単位 |
---|---|
em (ピクセル) |
1文字分の高さを1emとして設定する単位 (アルファベッドの大文字 M が文字のスペースになっている) |
rem (ピクセル) |
「root」+「em」という意味で、root要素(html要素) に対して相対的にフォントサイズを指定する単位 |
% (ピクセル) |
基準になる数値に対して何%で表示するかを指定する相対単位 |
数字が 「0」のとき |
単位は、記述しない |
※幅の固定には「px」、幅の可変には「%」、文字サイズには「em」と決めておくと迷わずに指定できます。
CSSで使われる色
- 光には階調がある(RGBそれぞれに256階調あります)
- 256階調を16進数で表現
- 16進数には、6桁と3桁の表記がある
CSSの基本概念
- Cascading Style Sheets
- cascadeとは「連続する滝(数珠つなぎのように次につなげていく)」
- 継承
Webページのテキスト
- 情報を伝える文字
- デフォルトスタイルシート(ユーザーがスタイルを指定しなくても初期設定でスタイルが設定されています)User Agent Style Sheets
文字のサイズを指定
- font-size プロパティ
文字色を指定
- color プロパティ
フォントの種類を指定
- font-family プロパティ
文字の太さを指定
- font-weight プロパティ
行の高さを指定
- line-height プロパティ
文字の字間を指定
- letter-spacing プロパティ
水平方向の位置を指定
- text-align プロパティ
テキストリンクの色を指定
- 擬似クラスを使ってテキストリンクの状態をごとに色を変える
文字に線をつける
- text-decoration プロパティ
文章の一部だけスタイルを変更
- span要素を使って一部の文字を変更する