Webの勉強の準備:客観視
Webの仕事に就く
- デザイナー・プログラマーになりたい
この話は、カタカナ職業が生まれてから、常にある話です。
もちろん「カメラマン」「・・・マン」「シェフ」「パティシエ」にいたるまで、すべての職業にです。
ここでは、「なれっこないよ!」という否定の話ではなく、なるためには何をすればよいのか。
それを考えてみようと思います。
なぜなりたいのか?
- この質問には、概ね同じ答えが帰ってきます
もちろん「好きだから。」という答えです。
2011年3月時点の受講生に、電通で数十年撮影ディレクターをしていた人がいました。
子供の頃からカメラが好きで、カメラ小僧として有名でもありました。
好きで、好きで、それを仕事にすること以外考えられませんでした。
「好きだから。」と答える人の典型です。
それでも、それを職業として成り立たせるためには好きなだけではだめで、ありとあらゆる努力をしたそうです。
さて、Webは?
もし、撮影ディレクターのようにそこまで好きな人は、すでに好きな事を積み重ねて仕事に就いていることと思います。
訓練を受講することによって、はじめてWebを勉強するという人は、「好きだから。」と仕事を選んだ人とはスタートが違うということになります。
まだ動機が曖昧かもしれないということです。
現実を客観的に見てみる
- Webの仕事に就いてみようと思い、どうすれば良いか調べてみる
では、Webの仕事に就くということは、どういうことなのか調べてみましょう。
まったくの未経験者を雇って育てるという仕組みは、どの会社にもないと思ったほうが良いでしょう。
つまり、「会社に入ってから覚えればいいのだ。」という言葉は、絵空事になります。
そもそも雇ってもらえないのだから。
では、Webの現場で雇ってもらえる人は、どんな人でしょう。
- Webの仕事の経験者
- 経験者と同レベルのことができる未経験者
この二者択一になります。
ここまで書いてみると、ある思いがわき上がってきます。
こんなこと言っているよりも、もっとがしがしHTMLやCSSを打つべきなんだよなぁ〜ということ。
能書きでは、Webページは作ることはできません。
まず、入力を始めないと。
何百冊の本を読むよりも、入力に勝るものはありません。
それでも、判断力が問われる場面がいっぱいあります。
- 何をどれだけ入力すれば、わかったことになるのか?
そう、どこから何を始めても疑問は尽きないもです。
ましてや、PCの前に向かってやっていることが、それでいいのかすらわからなくなってきます。
それよりも何よりも、はじめに「いま」何をやればよいのか?
それすらわからない!
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さて、ここまでの記事の中で、Webの仕事に就くために未経験者がやらなければいけないことが書いてあります。
それは、何でしょう?