Illustratorとは

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ベクターイメージ(Vector image)
  • コンピュータグラフィックスにおける図形・画像の形式のひとつ
  • 内部表現をベクタ形式とし、アプリケーションによっては「ベクターグラフィック」、ドロー形式、ドローグラフィックなどとも呼ばれる
  • 線の起終点の座標(位置)、曲線であればその曲がり方、太さ、色、それら線に囲まれた面の色、それらの変化のしかたなどを、数値で表すことにより、コンピュータで扱うデータとしたもの
  • ベクター画像」あるいは「ベクトル画像」とも呼ばれる


ベクターイメージの特徴

  • 縮小、その他の変形を施しても図形イメージが基本的に劣化しない
  • 一般にビットマップ形式よりもデータサイズは小さい
  • そのためロゴマークやイラストに適している

環境設定を整える

環境設定

必然性にあわせて環境設定を変更する。
※特に「単位」

  • Windows:編集メニュー→「環境設定」→「単位」
  • MacIllustratorメニュー→「環境設定」→「単位」



このキー入力「0.5px」という部分が理解しにくいと思いますが、CS5.1の場合は特に必須です。

新規書類作成

必ず新規書類を作成することが必要です。(机の上に紙をおいて準備する。)

[ファイル]ニュー → [新規]
  • Web、800☓600(練習用)


ピクセルプレビュー

ツール

全部を覚えようとしないこと

すべてを覚えてから使うと考えることは意味がありません。
「ツール」は役割を理解して使うようにしましょう。


初期段階の練習では以下のツールのブロックの役割を理解しましょう。

塗りと線

形(オブジェクト)には、必ず「塗り」と「線」という属性があります。
どの「パレット」のどの「値」を変えると、オブジェクトをどのように変化するか試してみましょう。


パレットの使い方

カスタマイズは、この段階では必要ありません。
大事なことは、パレットの正確な使い方を理解することです。

カラーパレット
  • 「塗り」と「線」の色を決める。
  • 紙:CMYK、Web:RGB
  • 授業内では、色彩の感覚を養うためにドキュメントがWebでも、カラーモードは「CMYK」に変更して使用します



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